診察の詳細

携帯からの投稿しかできてなく
十分なご説明ができないまま
ご心配ばかりおかけしていてすみません。

そして、皆さんのブログにもおじゃましてはいるのですが
読み逃げだけになっててすみません。

では、診察の詳細を書いておきたいと思います。

自分の覚書のために
そして、私がそうであったように、もしも膝蓋骨脱臼でお悩みの方が
たまたまこのブログを見つけてくださったときに
少しでも参考になればいいな、と思って・・・。

早朝に香川を出て、空のために休憩しながら走ったので
ついたのは10時半ぐらいでした。

診察中の患者さんがいらしたので
少し待って、院長先生が診てくださいました。
”せっかく遠くから来てくださったことだし・・・ついでにいろいろ診ておきましょうね”と言ってくださいました。

まずは、ボディチェックでした。
怖がって、分けられた小部屋に入っていけない空のために
先生はずっと、通路のところにしゃがんだままで診てくださいました。
体重計には乗ってないけど、まぁ、思ったとおり(笑)
"もう少し、痩せないとね”と笑っておられました。
で、いろいろな触診。
今までの病院と違って、先生が様子を見るためにわざと外すことはしませんでした。
ただ、すぐに外れやすくなっているので、診てもらってる間に外れたり、入ったり、ということがあったので
それで十分なようでした。

そして、レントゲン撮影。
7~8枚は撮ったかな?

先生の説明を並べます。
※骨の変形について
私の心配の種だった骨の変形はありませんでした。
先生の思ったとおり、撮影の仕方が原因でした。
今までの先生に悪意があったり、ということではないのを誤解しないように、とのことで
まずは、骨が変形していると説明を受けた写真は、両足とも写っていなかったか、とのことでした。
確かにそうでした。
いわゆるカエルの開きのような写真でした。
たいていは両脇から一人が抱え、写真を撮る、そしたら内方脱臼の場合はつま先が内側に向いているから
自分で少しでも外を向けようと、ひざから上を外に開こう開こうとする。
そうやって真正面からレントゲンを撮ると、いわゆるS字カーブを描くような写真になってしまう、とのことでした。
なので、真正面からきちんと写すためには、片足ずつ、それも真正面から写せるよう
体勢もかえなければならないようでした。
麻酔はかけずに撮影したのですが、
院長ともう一人先生がついて、そして、とーさんも空の体を支えていたので、
空もそんなに不安を感じず、暴れずに撮れたようでした。

その結果、やはり骨の変形はありませんでした。
不安な気持ちのまま、骨切りの手術をしなくて良かった・・・って思いました。

※手術を今はしなくても良いと先生が思う理由について
まずは、骨の変形がなかったこと、これは先生の予想通りでした。
次に、外れるとき、入る時に、コリっという感じがあることから
溝が浅いわけでもない、ということ。
そして、空が自分で外れた関節を入れることができているから、というのが主な理由のようです。

膝蓋骨脱臼の場合、もともと膝のお皿が治まる骨の溝が浅い場合が多く
そのためお皿が滑る(脱臼する)ので、溝を深くする手術が行われたりするのですが
空の場合は、そうでもない。
自分で入れることができているから、というのは
そういう子は、外れた違和感を感じている、ということで
外れたことに慣れてしまうと、そのままびっこをひいて歩くのが当たり前になったり
それさえ慣れてしまうと、外れているのに普通に足をついて歩いていたりするらしく
そうすると、靭帯を断裂したり、半月板を損傷する、という怪我につながっていくことがあるそうです。

なので、外れたことに違和感を感じているということは良いことで
とにかく少しでも外れている時間を少なく、外れた状態に慣れてしまわさないこと、と言われました。

外れているかどうかを、とにかく常にチェックしてあげること、そのチェックの仕方も教えてくれました。
外れていたら、入れてあげてれば良い、とのことで入れ方を教えてくれましたが
空の場合はそれを嫌がるので(痛いのかもしれません)自分で入れる方が良さそうです。
”すわって入ることはないはずだけどなぁ~”と先生は不思議がっていましたが
空なりのコツがあるのだろう、とのことです。


”この子に今、必要なのは、手術ではなく筋肉を鍛えること。そして体重をもう少し減らすこと”
と言われました。

筋肉を鍛えることで、不安定な皿が、びしっと安定するそうです。
そうなれば、外れなくなる、とのことでした。
(あくまでも、溝が浅くないからです)
筋肉の付き方が十分でないことは、先生は当然触ったらわかるでしょうね。
"この子は十分に散歩ができていますか”と聞かれました。

運動制限をされたこと、今の状態だと靭帯断裂になって、たいへんなことになる、と言われたことを話し
散歩中もしょっちゅう外れるので、あまり歩かせることが怖かった、というと
”入ってさえいれば、どんどん歩かせて、鍛えてください。
ただ、とにかく外れてないことにだけは気をつけて”、とおっしゃるので
”どのぐらい歩かせて大丈夫ですか?”と聞くと
”この子がへばるまで”、と笑って答えておられました。
私にしたら、え~!って思ったけど、相手は整形のプロですし・・・。

”平たんな道を、この子がへばるまで歩くのはそうとう大変だから
ゆるい坂道を登ってください。
犬は体重のかなりは前足にかかっているのだけど
坂道を登ることで、その前にかかっていたのが、ぐぐっと後ろ脚に負荷がかかるので
後ろ足の筋力アップには最適です”、と言われました。

これは、空の脱臼がわかったときから、ゆきジャズハーティママさん
あんよの怪我をしてしまったジャズ君のリハビリに頑張ってきたこととして
教えて下さっていたことです。

そうやって鍛えてもやっぱり外れるかも知れない。
今はコツン、という軽い衝撃があるけど、もしかしたらこれがつるつるになってゆるゆるにすべるようになるかもしれない。
そうなったら手術を当然しなければならないけど、まずは筋トレとダイエットをしましょう、との結論になりました。

そして、左足も軽い脱臼と電話で伝えてあったのですが
その件については、たしかにそうかも知れない。外してみて、調べてもいい。
でも、レントゲンで、今、きちんと入っているものをわざわざ外して調べることはない。
1度でも外すと、それだけでも外れる癖がつくんです、と。
外れるのは1回でも少ない方が良い、とのことでした。

先の二つの病院では、左もがちがち外されて調べられたのですが、というと
苦笑いしておられました。
とにかく、外さないこと、と。

覚悟していた手術が、今回はしないでおく、ということになって、
何となく気が抜けたような気もしますが
入院の不安もとりあえず今はなくなって、ちょっとほっとしました。

ただ、同じように膝蓋骨脱臼のワンちゃんがいらして
この記事を読んで下さって、
手術を避けたいから、といっても、その子その子で状態も違うし
坂道を歩くこと、入っているかどうかのチェックなども、絶対に自己判断はしないでくださいね。
あくまでも、空の場合についてのことですので・・・。

先生は、とにかく穏やかで優しい方でした。
私の書いている言葉だと、極めて冷静そうですが
そうではありません。
とても暖かい人柄の先生でした。

整形のエキスパートでありながら、できるだけ手術しないで治す方法を取ろうとする先生だと
HPでわかっていたので、この先生が手術する、と言えば受け入れる覚悟でした。
その先生が、今はしなくて良い、とおっしゃるのだから、それを信じてまずは筋トレ&ダイエット頑張ります。

外れるたびにビクビクして、こわくて、精神的にもう限界だと思っていたけど
外れたとしても、すぐに入るのであれば大丈夫、と言われ、とても気持ちが楽になりました。

帰ってきてからも、昨日も今日も、やはり外れる回数は多いけど
それでも空は自分で入れて歩いています。
先生が大丈夫、といってくれたのだから大丈夫、と
私も空に対しての表情が変わってるのでは?と自分で思っています。
これでダメなら先生が手術してくれるから、と気持ちに余裕のようなものができました。

ここに至るまで、本当に多くの方に助けていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

診察の続き、麻痺の可能性についても書こうと思うのですが
今日はこれ以上書けそうにないので
また日を改めて書きます。
写真もない、長文に、長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。

もしよろしければ、また見に来てくださいね。





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by rutie0711 | 2011-05-18 20:13 |